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記録するということ

最近、記録することにはまり始めています。といってもゲームの話ではありますが(笑)。ばるは昔から記録するという作業があまり好きではないです。日記、写真、動画、こういった記録を残すものをとことん毛嫌いしてきたのですが、それは記録自体が嫌いというよりかは少し異なる理由で苦手だったのではと思うようになりました。その理由については最後の方で語りたいと思います。

さて、今回の本題に入りたいと思います。先に軽く触れましたが、ゲームの記録を残すことに熱中してます。ばるはシューティングゲーム(STG)が好きです。なかでも今はまっているSTGが「トリガーハートエグゼリカ」というゲーム。最近、このゲームのプレイ動画を録画するようになりました。プレイ動画を撮る理由は人によって様々だと思います。代表的な目的としては動画配信サイトやSNSで動画を共有するといった理由ですかね。まあ、今のところそういった類いのことにはあまり興味がないです。ばるの目的はSTGのスコアの向上、つまりゲームの上達です。

STGは基本的にトライアンドエラー。何回も繰り返しプレイして敵の位置、敵の攻撃のパターンを把握することでより上達できる仕組みになっています。でも、以外とそう簡単にいかないのも事実。いろいろと考えていくと正直プレイしているときの「記憶」というのは曖昧なもので、なぜ失敗したのかよく分からないことも多々あります。どういったときに敵に効果的に攻撃が効いているのかなんて正直プレイしている最中は理解できていません。

ということで、「キャプチャーボード」というゲーム機の映像をパソコンで録画するこができる増設パーツを購入。自分のプレイ動画を見返すことで何が悪いのかよく分かるようになりました。録画した映像を見てみると、自機に無駄な動きが多いこと、敵の弾の流れを読めていない場所があること、似たようなパターンで被弾していることなど、プレイ上の問題点に数多く気づきがありました。

とまあ、自分の動きを冷静に文字通り見るということの重要性に気づくことができたといった感じですかね。記録には大きく分けて3種類あると思います。ひとつは記憶・思い出の補完のための記録、二つ目は監視のようなひたすら記録しておくというもの。ばるが苦手としているのは前者です。そもそも記録する対象・被写体選びに異常に時間がかかってしまうタイプです。ただ一方で、後者の監視のようなものも嫌いです。思い出でもなく、監視でもない、ただメモとしての記録。ばるにとってはこういった記録のあり方が一番向いているのかもしれないな、と思った出来事でした。

2022/4/10